こんにちは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニック、院長の藤井です。
思い返せば去年の10月ごろから、なかなか眼の病気が回復せずこれ以上痛めることがないよう、ずーーーーーーーっとエリザベスカラーを我慢してつけてくれていたわんこが、本日ついにカラー卒業となりそうです。
チワワのソラちゃんです。
ソラちゃんの他にもチワワちゃんがいるので、カラーは自ら掻いてしまうのを防ぐのはもちろん、他の2匹から眼を守るためでもありました。
基本的にはカラーは外さず、目薬をいくつもの種類を順番につけ、別件でのみ薬もあげて・・・飼い主さんはほんとうによくがんばっていらっしゃいます。もちろん、ソラちゃんも。
治療が終わったら、ちっちゃなお孫さんからおやつをもらうのをじっと待つおりこうさんな2頭です。
手術や外傷による創を守るため、デリケートな部分(眼とか)を刺激から守るため、エリザベスカラーは着用をおすすめすることがあります。
初めてつけてみると、驚きすぎてパニックになるこ、一歩も動けなくなるこもいます。でもそこであきらめてしまうと、せっかくの治療がうまくいかなくなることがあります。少しずつ慣らしていったり、カラーをよりそのこに合ったものに変えることが可能です。
「無理だわ~」
とあきらめてしまう前に、一度獣医師までご相談くださいね。