こんにちは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。
最後の砦?岩手でも新型コロナウイルス感染症患者が確認され、連日どこかで過去最高の感染者を記録し、まさに日本全国コロナ渦真っ只中ですね。
もうそのあたりにいらっしゃるかもしれない新型コロナウイルスですが、先日往診したお宅で
というお声をききました。
実際にもしペットの飼い主さんが新型コロナに感染してしまったら、ペットはどうなるのでしょうか?
一部ネットで保健所または愛護センター行き!などと言われているようですが、そのような対策はいまのところ取られておりません。
参考:東京都福祉保健局「新型コロナウイルス感染症による入院・宿泊療養の際のペットの飼育について」
東京都獣医師会が具体的な提案を示しています。『新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたいこと』の飼主様向けの資料は、以下のURLからダウンロードできます。
<COVID-19環境の犬猫の扱い(一般向け)2020.04.05.pdf>
ペットを飼っている人、他のペットとの接触が頻繁な動物病院やホテルでは難しいのが現状なので、昔飼っていて今は飼っていない人、が預かってくれるのが望ましいですね。
「そんな都合よく見つからない!」とき、ペット保険最大手のアニコムさんがコロナ感染者のペットを無償でお預かりする「#StayAnicom」プロジェクトを展開されています。
関東近郊ではすでに始まっているようです。
飼い主さん本⼈またはご家族がコロナウイルスに感染している⽅のみお申込み可能です。またお電話での問い合わせは、受付けていないので、万が一のときは公式ホームページの専用URLからです。
だれもが好きで感染するわけではありません、がだからこそもし感染してしまったら、ペットはどうすればいいのか、一度考えてみませんか。
チワワのラムちゃん、ついに16歳になりました〜。
実はたくさんの大病とお付き合いしているラムちゃん、すっかり小さくなった体、それでも毎回藤井をみると、それはそれは大変なお怒り様…(笑)
きぃ~っ!帰んなさいよ!!
…かわいい。
もしかしたら藤井はただのどMなのかもしれませんが、この元気がいつかはなくなってしまうことを考えると、今からさみしくてたまらないのです。