こんばんは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。
おかげさまでカルテ数は順調に番号を重ねております、そのうち半分は10歳以上です。
最近は猫は7歳、犬にいたっては5歳とか6歳でもそろそろシニア…といわれるようになってきました。考え方はいろいろありますが、当院でめざすところの20歳まで長生きしてくれるとしたら、パピーやジュニア期は約1歳まで、そして6歳からシニア・・・。
シニア期が人生の2/3を超えるという計算になりますね!
先日の往診の後、玄関までお見送りにきてくれたビビちゃん。
19歳と1カ月、病気のため(年齢とは関係のないもの)うまく歩けないけれど、ごはんも食べるしお薬は大好物の甘納豆でぺろっと食べてくれます。
シニアペットのお世話は確かに大変です。
- 目が離せない
- ご近所の迷惑にならないよう気を遣う
- 飼い主さんご自身の判断で大切なペットちゃんに何か害を与えてしまうのではないか?とつねに緊張感がある
いざその立場になってみると、思っていたことと大きく違っていることもありますね。
でもそれでも
飼い主さん
老犬ってこんなにかわいいとは思わなかったわ~
と、あまえっこに、すこしわがままになったシニアペットちゃんに対する愛がとまらない飼い主さん、そして自分たちです。
首を振ってサヨナラしてくれてます♡
いらっとさせられたり
がっくりさせられたり
つい怒ってしまうことも(そしてそれを後悔する)あるけれど
We love you baby
シニアちゃん、みんなあなたが大好きです
おだやかに毎日過ごしてね
ふじい
夜鳴き、徘徊、興奮、またもともと治療している病気とのお付き合いなど、シニア特有の病気でお困りのときはどうぞご相談ください。適切な投薬、ケアで症状が改善緩和する場合もあります。