こんばんは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。
早いもので本日は6/15、あと半月で1年の半分が終わりますね。
以前から細々使ってはいたのですが、最近積極的に処方することも多くなっているのが、漢方薬です。
獣医医療でも漢方や鍼灸を使うことはあり「獣医 中医学」で検索すると、たくさんの研究会や学院、セミナーが出てきます。以前同僚の先生が熱心であれこれ教えてくれたのですが、どうも私は「気の流れを感じる」とか「脈を診る」に向いていないよのか、いまいち自信を持って診断へ結びつけることはできません。
ですが、漢方薬のメリットは多く感じていますので、いわゆる
モダンカンポウや
サイエンス漢方といった、西洋薬のみと組み合わせて使う方法をとっています。
中国人が4,000年かけて取捨選択してきた超エビデンスの塊(臨床例多数)である漢方は、不思議がいっぱいです。
決して専門家ではありませんが、治療の選択の1つとしてあげることはできますので、ご興味がある方はお気軽にご相談ください。
最近読んだ本の1冊。意外と面白かったです。