往診日記

ペットたちの社会

昨日とはうってかわり、夏な一日でしたね

本日の体温36.5 → 36.2℃

 

 

当院の往診代は、一軒のお宅に一度おうかがいしたときにいただいているので、一回の往診で1頭診ても何頭診ても変わりません。

そのため?か、最近何頭もペットを飼ってらっしゃるお家からご依頼を受けることが増えてきました。

 

勤務医時代には経験できなかったのですが、今はご自宅でのペットちゃん同士の関わりをみることができるようになりました。

病院ではすごくおとなしいワンちゃんが家ではいばっていたり、逆にいつも緊張でカチカチのねこちゃんが他の猫ちゃんに優しかったり。

 

くっつくフレチブルドッグ

これは白黒フレンチの京ちゃんの診察のあと、飼い主さんとお話ししていたら、京ちゃんがやったきて飼い主さんのお膝にちょこん。

「かわいいですね〜」

なんて言っていたら、もうひとり黒い季ちゃんもやってきて、まさかの割り込み(笑)、の図です。

 

これはケンカかしら?

と思いきや

くっつくフレチブルドッグ

なぜだか京ちゃんが体制を変えてあげるという神対応です。視線は合わせませんが(笑)、自分たちで折り合いをつけるお利口さんたちでした

 

ペットはお金がかかります、それが1頭ではなく数頭いれば、気軽な気持ちではもちろん難しいでしょう。

でもペットにはペットたちの社会がちゃんとあり、それを見守るのは飼い主さんの楽しみの1つですよね。

そしてそれをきかせていただくのは、私の楽しみのひとつでもありますので、これからもほっこりどっきり話、たくさんお話ししてくださいね。

 

RELATED POST