インスタからのリポート
すやすやすうすう…Sweet dreams!
疲れたら寝るのが当たり前…ではないのです。寝るのもなかなか大変で、それは犬も猫も同じです。
眠りのメカニズムはとても複雑なのでここでは割愛しますが、精神安定薬や睡眠導入薬を飲んだらあっさり眠れるというわけでもなく、また薬も合う合わないがあります。あのこには効いてもこのこには効かない、ことはよくあります。
また眠れない理由はいろいろ、特に心臓や肺、腎臓に病気があると血圧や呼吸が安定しないため長く眠ることが難しい場合もあります。また腫瘍は痛みを伴うことが多く、痛がっていないように見えても実は我慢していることもあります。
高齢ペットの場合は認知症も疑われるため、すっきりよくなることは難しく、根気強く生活習慣を整えることが必要になります。
- なるべく日中に刺激を与えて覚醒させる：いくらお年寄りペットでも一日中寝ていることはできません。夜寝てほしいなら昼は起きていなければいけません。
- 規則正しい日課で生活リズムを保つ：朝寝ているのをそっとしてあげるのが優しさ…ではないんですね。決まった時間に顔を拭いたり、マッサージしたりして刺激を与えお部屋の中で構わないのでしっかり日光を浴びましょう。
- 夜間睡眠の妨げになる原因をなくす：夜は水を飲ませすぎない、食べさせ過ぎない、興奮させすぎない。
ふじい
穏やかな寝顔は癒しでしかないですね
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