こんばんは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。
東京は16日連続の雨だそうですよ、たしかに毎日どこかでは降ってますね、今日は霧雨(千葉だけど)。
さて、先日お問い合わせを受けたのですが当院は「往診専門どうぶつ病院」です。ご自宅にうかがい、ペットの診察、診療をします。
獣医療は大きく分けて次の3つです。
- 外来医療:動物病院や施設に通って受ける
- 入院医療:動物病院や施設に入院して受ける
- 在宅医療:動物の飼育されている自宅などで受ける
③在宅医療のうち、獣医師がご自宅などに出向いて行う診療が「往診」や「訪問診療」ですね。
そのなかでも、診療上必要があるとき、予定外に(多くは当日)患者さんの自宅などに赴いて行なう診療が「往診」です。
これに対して、在宅医療中のペットで、さまざまな事情により通院を希望されない場合、診療の計画を立てて、飼い主さんとご相談のうえ定期的に(たとえば1カ月に1回または2週間に1回など)ご自宅などに赴いて行なう診療が「訪問診療」です。
人間の在宅医療は、医療関係者が、患者さんやご家族と相談の上、計画にもとづいて定期的に訪問し、治療や経過観察をする医療行為で、24時間体制で対応しています。在宅医療には、医師が訪問して診察や経過観察を行う訪問診療、看護師が訪問してケアを行う訪問看護、理学療法士や作業療法士が行う訪問リハビリテーションなどが含まれます。手厚いですよね。
獣医療はこのような「往診」と「訪問診療」の区別はありません。そもそも自由診療なので、保険点数による違いなどももちろんありません。
病院によって異なりますが、当院では往診も訪問診療も内容に差はありません。
毎月の訪問診療が終わった後のくーちゃん。元気そうに見えますが、かなりの重病患者さんです。
車がいなくなるまで見送って(見張って??)くれます。
体のアザには要注意だよ、ま~た~ね~。