こんばんは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。
本日は真夏、の首都圏でしたね・・・電車移動の一日でしたが、とっても空いていて冷房の効きがよかったです。満員だったら、かなりしんどかったはず。
さてとっても空いてた原因はもちろんコロナでしょう。
本日はこちらのニュースがペットの飼い主さんたちを不安にさせてしまっているのではないでしょうか。
国内初、犬2匹が新型コロナ陽性 感染した飼い主から預かり検査
先日ご紹介したアニコムさんのサービス「stayanicom」で発覚したようです。日本国内では初めてのペットの感染報告です。
少しずつわかってきているペットの新型コロナウイルス感染症ですが、以前から報告のあった香港やアメリカだけでなく、イタリアやイギリスでもなかなか驚きの報告がされています。
イタリア:新型コロナウイルス感染症の抗体陽性率、犬3%、猫4%
イギリス:猫がヘルペスウイルス疑いから新型コロナウイルス感染症へ
6月に行なわれた日本の抗体保有率は東京0.1%、大阪0.17%・・・ペットの陽性率がそれをはるかに超えているとはイタリアの感染爆発状況がしのばれます。
その状況ではペットのコロナウイルス感染症も珍しいことではないと言えてしまいますね。ニューヨークでは動物園の動物がかかってしまうくらいです、種が違うからと言ってペットのことも忘れてはいけません。
ペットの新型コロナウイルス感染症対策については以前お話しています。ぜひもう一度読んで、不安解消してくださいね。
先日玄関から走り出て!お出迎えしてくれた歌ちゃん。
さよならするときも、大好きなお父さんに抱っこされて「ばいば~い」してくれました。
うれしいわあ。