往診日記

夜鳴き対策にもベッドは大事

こんにちは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。

 

季節の割に気温がおかしいせいか、夜眠れなかったり、寝ても起きて鳴いてしまう…そんなシニアペットが増えているようです。

夜鳴きの原因はいろいろですが、そのなかのひとつに「環境」があります。そのこのいる環境、暑い寒い、うるさい、静かすぎる(静かすぎると耳鳴りがする症状が報告されています)、そして寝ている場所の感触。

うまく動けないと、自分のいる環境が気に入らなくてもそれを変えることが自分ではできないのです。そのため、体が痛いけど、なんかいやな向きだけど、寝返りうてない!しびれてるのに解放できない!ということで

「だ〜れ〜か〜!!!」

なこともあるわけです。

 

私たちはどうしてもなにか困ったことがあるとその「原因」を求めがちですが、さまざまな症状の集合体の夜鳴きです。これ!とひとつであるはずがありません。不快のもとを一つひとつ取り除いてあげるのが、改善へのステップとなります。

 

さて、そんな話をしたところで、シニアペットあるあるですが、たいていはそれまで長い間使っているお気に入りベッドに寝ています。それで不都合なければいいのですが、だんだんとベッドはぺったんこ、本人はガリガリ、で眠れないだけでなく褥瘡や擦れの原因となってしまうこともあります。

飼い主さん
飼い主さん
環境を変えるのはよくないと言われたから

まじめな飼い主さんほどその傾向がありますね、しかし不都合が大きいなら徐々にでも変えていくほうが結局はそのこのためになるのではないでしょうか。

飼い主さん
飼い主さん
じゃあおすすめはなに?

残念ながら人の布団や枕同様、本当に合う合わないは千差万別なので、これがベスト!とみんなにいえるものはありません。

しかし

  • 手入れのしやすさ
  • 効果
  • 価格

でご案内しているのはこちら。

ユニ・チャームさんの介護用マットです。10kg以下ならこれでたいていは満足してくれます。

もっと大きいこには、中〜大型犬、大型犬用もあります。

 

フレブルの京ちゃん、お餅みたい…(笑)

 

気になる方はお気軽にお問い合わせください(なんと返品保証付き)。

 

RELATED POST