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愛犬イブの1周忌

こんにちは、往診専門どうぶつ病院ローズローズアニマルクリニックの藤井です。

 

みなさんスマホに何かしらの写真アプリ入っていますよね。勝手に「1年前の今日」とか教えてくれませんか?

それがきっかけでイベントごとを思い出すこともある忘れがちな自分ですが、先日お知らせで、愛犬イブが天国に行ってもう1年近くになることに気づきました。

 

イブは自分が獣医師になってから、ブリーダーから譲りうけたフレブル女子です。優しくて臆病で、ブリーダーさんのところの集団生活に馴染めず、いつもお腹を壊しているポンコツ繁殖犬でした。

かわいそうに思ったブリーダーさんから迎えるとき、イブは一生療法食ではないと難しい病気だと、自分自身で腸の生検を行い診断しました。実際お散歩も怖がりすぎてできるわけもなく、毎日抱っこして延々人間が散歩しました。

 

しかし時は流れ。

イブのお腹は乾燥したままの切り干し大根を盗み食いしてもケロリとするくらい頑丈に、お散歩も大好きになりました。ストレスって本当に怖いもんですねえ…。

そんなこんなで肝臓悪くしたり、尿石症になったりいろいろ病気とお付き合いしつつイブは

 

一緒に九州まで、車とフェリーで引っ越ししたり

 

人間の幼児の相手をさせられたり

飼い主に振り回される毎日でしたが、一切怒ることなく穏やかに、毎日くいしんぼうに生きてくれました。

そんなイブも最期の半年は、すっかりやせてThe 老犬 に感じになり、徐々に弱っていきました。

飼い主というのは、ペットの元気だったときを知っているからこそ、よぼよぼしていくのがかわいそうにつらそうに思えてしまうこともあるかもしれません。ぼーっといつまでも立っているだけのイブを見るとは、このこは幸せなのかなと考えてしまったこともあります。

またああすればよかった、こうすればよかったと振り返ることもあります。

でも、家族でイブの話をするとき、みんな最後は笑顔になります。悲しいこと、かわいそうに思ったことを、楽しかったこと、幸せだったことが遥かに上回ってくれるようです。

 

死生観は人それぞれ、また私自身ありがたいことに命の危機に直面したことがありませんので、考えが足りないところはたくさんあると思います。

それでもイブのように、家族の一員として幸せな思い出に加わってくれるようなペットが1頭でも増えてくれたら、と願っています。

 

いつまでも大好きよo(;△;)o